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ラジオ番組 みんなの健康ラジオ

年頭挨拶

2020年1月2日(木)

2020年1月2日(木)

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1月2日放送内容

皆様、あけましておめでとうございます。横浜市医師会長の水野です。
今年は、7月から東京オリンピック・パラリンピックが56年ぶりに日本で開催されます。
野球・サッカー・ソフトボールの決勝戦は横浜で開催されることになっていますので、横浜には多くの外国人観光客の来訪が予想されます。
横浜市医師会も、横浜市やオリンピック実行委員会と連携して、オリンピックの開催を支えていきたいと思います。

「みんなの健康ラジオ」は、横浜市医師会の内科、小児科など、14ある各科医会の先生方が出演し、健康に関する情報をお届けする番組です。
例えば、眼科医会は「正しい眼鏡処方の話」、スポーツ医会は「運動と健康づくりについて」、耳鼻咽喉科医会は「突発性難聴」など、幅広いテーマを扱えるのが医師会の番組ならではと自負しています。

横浜市医師会とは、「市民の健康と福祉を守る横浜市医師会」と覚えてください。医療も福祉も出発点は同じで、命を大事にすること、人権を重んじることです。そして最終的に医師が責任を持たなければなりません。

横浜市の在宅医療対象者は、2025年には現在の1.8倍になると予想されています。その時こそ、地域ケアプラザと在宅医療連携拠点を中心とした、介護、医療、介護予防、生活支援、住まいの分野が連携するいわゆる「地域包括ケアシステム」が必要不可欠だと私たちは考えています。
もし在宅医療が必要になっても、住み慣れた地域で安心して自分らしく皆さんが暮らせる医療の仕組みを、横浜市行政と一緒に構築しているところです。

できれば自宅の近くで、何でも相談できる「かかりつけ医」を見つけてください。かかりつけの診療所は、病気の治療だけではなく、保険や介護のことなど、様々な医療情報を提供してくれる筈です。その情報を上手に使って、市民の皆さんに穏やかな毎日を過ごしていただきたい、それが私たちの願いです。

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