学生の時、実習病院の済生会横浜市南部病院で、慢性疾患患者さんとの出会いがありました。慢性疾患とともに生活している患者さんの話を聴き、生活の工夫点を一緒に考え、寄り添った看護の大切さを学びました。
現在は、その実習病院で糖尿病看護に携わっています。看護は多くの人が健康で生活するためのお手伝いができます。さまざまな医療分野がある中で、自分自身に合った看護を探してください。
皆さんが南部病院に実習に来たときお会いするのを楽しみに待っております。
卒業生からのメッセージ
看護師になり8年目を迎えました。学生時代、脳外科病棟で看護助手を行っていたのをきっかけに脳外科疾患に興味を持ち、脳外科病棟を希望し配属されました。患者さまの多くは機能障害があり介助を要すことが多く、思うように身体が動かないことに苛立ってしまう患者さまも多くいました。患者さまが良くなるためにはどのような看護介入が必要なのか、より専門的にアセスメントが行え、看護介入、スタッフへの教育が行えるよう、脳卒中リハビリテーション認定看護師を目指すことに決めました。
学生時代より大切にしている「個別性を踏まえた看護」を実践できるよう知識、技術を深めて行きたいと思っています。
患者さまに寄り添い、回復を支援できる看護職は本当に素敵な仕事だと思います。みなさん一緒に頑張りましょう!
血液内科、感染症病棟に配属されて6年目になります。
学生時代は、実習や勉強で日々追われる生活をしていましたが、先生やクラスメイトに支えられながら充実した生活を送ることができました。
学生時代に経験したことは、臨床の現場でも活かすことができ、自信にも繋がっていると思います。そして、学生生活を共に過ごした仲間や先生方とは、働いてからも交流があり、今でも支えになってくれています。今では、貴重な経験ができたと感じています。辛い時もあると思いますが、看護師になりたいと思った時の気持ちを忘れずに頑張ってください。 皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
私は社会人経験を経て看護師になることを決めました。同じ26期生の半数以上は社会人経験者で、様々な年代の同級生と共に学校生活を送ることが出来ました。看護という新しい世界で、楽しいこと嬉しいこともありましたが、辛く苦しいこと、悩むことも多かったです。そんな時、同じ目標を持った仲間の支えや励ましに何度も助けられました。学生時代に出会えた仲間は、私にとってかけがえのない存在であり、今でも心の支えとなっています。
看護師という仕事は追及すると奥が深く、プレッシャーを感じることも多いですが、その分やりがいもあります。私は患者様やご家族の笑顔を見るのが大好きです。大変なことも多いですが、人とのつながりを感じながら、日々少しでも成長していけるよう、自分なりの看護を提供出来るよう努力していきたいです。