学校紹介
本校の特色

1. 横浜市の地域医療に貢献
横浜市医師会が横浜市の財政的支援と協力のもとで学校運営を行い、市内医療機関に看護師を送り出すことを大きな使命としています。
2. 実習病院との連携と協力
横浜市内の病院をはじめとする実習病院との連携で、学びやすい実習環境を作っています。また、講師として医師、看護師、パラメディカルの方々にご協力いただいています。
3. 学習しやすい教育環境
- 自己学習できるスペースのある図書室
- 各階にある寛ぎのスペース
- シミュレーション・ラボを備えた5つの実習室
- きめ細やかな指導と学習支援
建学の精神
横浜市医師会は、時代の要請に応えるための看護学校を創設し、「和顔愛語」と「知目行足」を建学の精神として掲げています。
和顔愛語

「和顔愛語」は仏教用語で、和顔とは、柔和な笑顔を絶やさず相手と接すること、また、愛語とは、慈しみのこころをもって優しく言葉をかけお互いの理解を深めることを意味します。「和顔愛語」の根底には、人間愛―慈悲のこころがあります。
この「和顔愛語」という建学の精神は、人として心にとめておかなければならない心や態度のありようであり、看護の礎となります。
知目行足

「知目行足」は、中国の隋の時代の法華玄義という著書の中にある「智目行足をもって清涼池に到る」という文言からとられています。これは、知恵の目(智目)とそれに基づいた実践(行足)があって、はじめて清涼な池に象徴される悟りに至ることができるとされています。この「知目行足」は、学問と実践に対する基本姿勢を表したもので、知識と実践が伴ってはじめて真実が理解できるという考えです。
つまり、看護は、大切なことを見逃さないために単に目で見るだけでなく、心を傾けながら人の思いを知り、援助の手をさしのべるということです。
学校名

学校名は「横浜市医師会が設置する看護専門学校で、かつ、ナイチンゲールの手にする聖なる灯りが多くの傷病者に生きる希望を繋いできたことに鑑み、その様な希望を与え、寄り添うことができる看護師を養成できる学校を目指す。」という意味が込められています。
校歌
聖なる灯
作詞:阿木 燿子 作曲:宇崎 竜童
聖なる明かりを心に灯して
一歩ずつ歩んでく私達
一粒の花の種も
土の中で育ち
時を得れば花を咲かす
その気高い頂き ナイチンゲール
愛と寛容こそが あなたの御旗
横浜の風は いつも爽やか
笑顔が弾ける 学び舎 聖灯
志高く 思い遣り深く
今という永遠を大切に
ささやかな呟きにも
真心で応える
そんな人にいつかなろう
この遥かな憧れ ナイチンゲール
愛と希望と勇気 あなたの教え
横浜の空は 今日も晴れやか
友と語り合う 学び舎 聖灯
学校案内
New2026学校案内冊子(PDF)
学校長挨拶・副学校長挨拶
学校長からのメッセージ
副学校長からのメッセージ
教育理念
本校における建学の精神は、和やかな笑顔と愛情のこもった優しい言葉で相手の立場に立って接することを意味する「和顔愛語」と、知識と実践が伴って初めて真実が理解できることを意味する「知目行足」です。
この2つの精神を礎に、豊かな人間性をそなえ地域社会に貢献できる看護師を育成します。
教育目的
教育理念に基づき、豊かな人間性を育み、専門職として必要な知識と技術を修得し、地域で生活する人々に貢献できる看護師を育成します。
教育目標
- 人間を身体的・精神的・社会的に統合された存在として幅広く理解できる能力を養います。
- 人との関わりの中で人間関係を形成する能力を養います。
- 看護師としての役割と責任を自覚し、倫理に基づいた看護が実践できる基礎的能力を養います。
- 健康状態やその変化に応じて、科学的根拠に基づく安全な看護が計画的に実践できる基礎的能力を養います。
- 保健・医療・福祉システム及び多職種の役割や連携を理解し、地域と協働して社会資源の活用をマネジメントできる基礎的能力を養います。
- 探究心をもち自ら学び、人として成長し続ける姿勢を養います。
沿革
| 昭和46年(1971年)4月 | 准看護師養成所「横浜市医師会准看護学院」開設 (所在地 中区桜木町1丁目1番地) |
|---|---|
| 昭和49年(1974年)9月 | 上記を併合、2年課程(定時制)看護師養成所「横浜市医師会看護学院」開設 (所在地 港北区菊名四丁目4番22号) |
| 昭和51年(1976年)10月 | 専修学校として認可、「横浜市医師会看護専門学校」と改称 |
| 昭和60年(1985年)1月 | 厚生大臣から看護婦養成所「横浜市医師会保土谷高等看護学院」として指定 |
| 昭和60年(1985年)4月 | 専修学校として認可された3年課程(全日・定時制)看護師養成所「横浜市医師会保土谷看護専門学校」を開設 (仮校舎所在地 港北区菊名四丁目4番22号) |
| 昭和60年(1985年)6月 | 「横浜市医師会保土谷看護専門学校」仮校舎から移転 (所在地 保土ケ谷区川辺町5番10号) |
| 平成2年(1990年)4月 | 教育課程の改正(「老人看護学」新設) |
| 平成7年(1995年)3月 | 卒業生に専門士(医療専門課程)の称号を付与 |
| 平成9年(1997年)4月 | 教育課程の改正(「在宅看護論」新設、「精神看護学」が「成人看護学」から独立) |
| 平成21年(2009年)4月 | 教育課程の改正(「統合分野」新設) |
| 平成23年(2011年)11月 | 「総合分野」の夜間実習開始 |
| 平成24年(2012年)4月 | 「横浜市医師会看護専門学校」准看護学科募集中止 |
| 平成25年(2013年)4月 | 「横浜市医師会看護専門学校」看護学科2年課程(定時制)募集中止 |
| 平成26年(2014年)3月 | 「横浜市医師会看護専門学校」准看護学科閉科 |
| 平成26年(2014年)4月 | 「横浜市医師会看護専門学校」3年課程看護学科開設 |
| 平成28年(2016年)3月 | 「横浜市医師会看護専門学校」看護学科2年課程(昼間定時制)閉科 |
| 平成30年(2018年)4月 | 横浜市医師会看護専門学校及び横浜市医師会保土谷看護専門学校を統合・移転し、「横浜市医師会聖灯看護専門学校」を開設 |





